個人的車両評価 第4回 Conqueror編
今回ご紹介させていただくご商品はこちら!!
Conquerorだ
なぜにS.Conquerorじゃないかって?ただただ強い戦車紹介してもつまんないでしょ?
ちなみにConquerorとは?
大英帝国が生み出した最強の重戦車()だ。
時は1945年、ドイツ降伏によりヨーロッパでの戦争が終わり、連合国は占領したベルリンで戦勝パレードを行うことになった。
参加国はアメリカ・フランス・イギリス・ソ連・その他諸々・・・
その中で参加国は自慢の戦車をパレードに登場させた。イギリスはクロムウェルやコメット、アメリカはパーシングとかM4とかチャーフィーとか、フランスはM4とかM4とかM4とか出した
その中で我らがソヴィエト連邦は各国の軍人の度肝を抜かす異様な戦車を出した。
新型戦車IS-3である。
このIS-3は明らかに米英仏の戦車の何倍も高性能だった。傾斜装甲による重防御、軽量な車体による軽快な機動性、122mmという圧倒的大口径砲。
最強と呼ぶほかないほどの圧倒的高性能っぷりに米英は万が一アレと戦った場合に対抗できる戦車が存在しなかった。その為米英は自国に帰り次第速攻で対抗可能な戦車を開発しだした。
それがConquerorなのだ!!
(ちなみにアメリカはM103ファイティングモンスターを開発した)
ただし、時代的に重戦車は存在価値がなくなっていたので、そのままスーッと消えて行った。かなしいね
Conquerorの長所・短所
まず短所を挙げていこう。
イギリス重戦車の例にもれず足が遅い。どうあがいても34キロしか出ない。
それまでのイギリス重戦車からしたら明らかに早いのだが、すでにこのティアにはソヴィエトのインチキ戦車やフランスの音速の貴公子とかの頭の悪い戦車たちが出まくるので、戦線に置いて行かれることがしょっちゅうある。
次に、こいつはペラい、とにかくペラい、装甲が薄いのだ。
砲塔はそれなりの硬さなのだが、車体装甲がひたすらに貧弱で、同格の通常弾で車体正面は情け容赦なくぶち抜かれる。悲しいなあ
側面装甲も豚飯をすればそれなりには頼れるのだが、実装甲厚が76.2mmなもんで榴弾にはとにかく弱い。ワンチャンType5とかの榴弾が貫通する。やばい。
そして装填が速いわりに弾数がたったの35発しかない。無駄うちするとあっという間に使い切る。
ではこいつはいったい何が強いのか?それは主砲だ。
前にE50が超次元精度で撃てるといったが、こいつ(Conqueror)の場合は超次元拡散で射撃できるということだ。砲塔をどんなに旋回しようと、車体をどんなに旋回しようと、まったくと言っていいほどにレティクルが広がらないのだ。
その上に照準時間はMAXでなんと1.6秒、精度は0.29、装填時間は8.9秒までいく。
金弾貫通が326mmのAPCRなのもポイントが高い。これがどれほどのものかというと、E75の車体正面をぶち抜くことが出来る。
この主砲性能によって、自車両の車体をほぼ見せることなく、飛び出し撃ちやハルダウンが出来るのだ。ほかの戦車と違って照準する時間がいらないからね。
絞る時間がどれほど歯がゆいものかは諸君はよくわかるだろう。絞る時間が長ければ長いほど、自車両が抜かれるリスクが上がるわけだから、0.1秒でも早く絞り終わりたい。そんな中でConquerorはほとんど絞る必要がないのだから別格だ。
Conquerorの戦い方
基本的には足が遅いため、味方の進軍をしっかり見て進む方向を決めなくてはならない。これは足の遅い戦車すべてに言えることだ。MAPをよく見ることが大切だ。
足が遅いために他の重戦車よりも一層早く決断し行動しなくてはいけない。一瞬でも悩んで行動が遅れると、それだけでこの戦車でダメージを出すのは難しくなる。
だが的確に主戦場を見つけだし到達したのなら、確実にダメージを出せるだろう。Conquerorのすべては立ち回りにかかっているのだ。
Conquerorは基本的に同格と撃ち合いになったら。撃ち負けることはない。大体の相手よりも弾が先に撃てる上に絞り終わるため、もしConquerorで撃ち負けるということがあるのだとしたら、それは自分の扱い方に問題がある可能性が高い。自分の立ち回りを見つめなおすいい機会にもなるだろう。
このように、Conquerorで大事なのはMAPや編成を見てどこが主戦場になるのかを見定めて、孤立や置いてけぼりにならないように注意することだ。
そこさえ徹底すれば、必ずやConquerorはダメージを稼げるだろう。
はい、というわけで今回はここまで。
自分の意見がどこまで信用できるかは全くもって保証できないが、基本的には自分が3優等を取った経験から言っていることが大半なため、少しは参考になるんじゃないかなとは思う。
これをみてすこしでも改善できたという人がいたのだとしたら、うれしいなあ
じゃあまた次回、ばいばい